古い薪ストーブと煙突の交換
先日、古い薪ストーブと煙突の交換にお客様のところへお伺いしました。
実はこのお仕事、最初ご連絡いただいた際は、薪ストーブのダンパーが動かなくなったので見てもらいたい、というご相談でした。
ところが現場にて点検してみたところ、屋根の上の古い角トップの劣化により煙突からストーブの中に雨が入り、錆びて動かなくなったということが判明。
古い、劣化の進んだ角トップ。
フェデラルコンベクションヒーターの旧型モデル
ダンパーが錆で固着してしまっていました。
偶然にも弊社にて以前お引き取りした、いくらか状態のいい中古品の同系機種の現行モデルのものがあったため、そちらのストーブに交換と、劣化した煙突の交換を行いました。
古い角トップを外し、貫通部の煙突は断熱二重煙突に交換。
左は角トップだったもの。
右は分解した古いストーブ。
再利用も難しい状態、本体はかなりの重量があるので分解して搬出しました。
現行モデルのフェデラルコンベクションヒーターに交換。
本体の外側は再塗装したので、外から見る分には新品のようです。
お客様にも大変お喜びいただけました。
※なお、誤解を招くといけないので記載しておくと、現行の角トップは改良されていて、オールステンレス製となっていますので、今回撤去した角トップの時代のものよりも、錆びや腐食に強くなっています。