1月のお仕事と、施工のタイミングなど。
最近は大分暖かくなってきましたね。
今シーズン、薪ストーブの出番も残り少ないかもしれません。
建築の新築時には、屋根材の施工タイミングや内部の仕上がりの状態を見て、何度か施工などのタイミングがあります。
基本的には
①屋根材が葺かれる前に、屋根の上の煙突を先行して取付
②内部(およびストーブ周辺)が仕上がってきたら、内部の煙突とストーブ本体の設置
③お客様のお引越し後に取扱いの説明
となっています。
1月のお仕事を一部抜粋で例に。
①屋根上の煙突の先行取付
屋根材との取り合いがあるため、屋根を施工する前に屋根の上の煙突だけを先に取り付けます。
屋根に立ち上がりを作っていただいた場合はこんな感じ。
それぞれ施工方法によって使う部材も異なります。
②本体の設置
内部が仕上がってきたら内部の煙突と本体の取り付けに。
こちらはダッチウエスト社のエンライト。
ドブレ社のヴィンテージ35
ネクター社 ピキャンバロッサ
こちらは工務店さんからのご依頼で、自社の建物の工事をしながらストーブを使いたいとのことだったため、屋根部材仕込みからストーブ周辺を先行して仕上げてもらい、すぐに本体の設置となりました。
取扱い説明も本体を設置したその日に行いました。
一方で、新築でなく既存の家に薪ストーブを取り付ける際は1日で行うこともあります。
こちらは既存の住宅の壁を貫通し施工したもの。
現場の状況などいろいろなパターンがありますが、雨仕舞や安全性に配慮して施工をしています。